グロースファクター | 東京 | KM新宿クリニック

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グロースファクターと美白

2012-04-27

女性にとって憧れの白く透明な肌。
白くてシミのない肌はそれだけでかなりの若返り効果をもたらします。その為美白を目的とした様々なエステやプチ整形があるのですが、中でも今最も話題になっているプチ整形と言えば「グロースファクター」です。このグロースファクターによる美白効果の仕組みを知る為に、まずは美肌の天敵・日焼けのメカニズムについてご説明しましょう。

私達の皮膚は「表皮」、「真皮」、「皮下組織」から成っており、このうちターンオーバーを繰り返すのは最も表側にある「表皮」です。表皮は表側から順に「角質層」・「顆粒層」・「有棘層」・「基底層」で成っていますが、この最下部、「基底層」には基底細胞10個につき1個の割合で「メラノサイト」という細胞が存在します。このメラノサイトが、体を紫外線によるダメージから守る為に「メラニン」という色素を作って周囲の細胞に与えます。この結果皮膚が黒くなり「日焼け」の状態になるのです。

この体の防御反応は、本来必要なときにのみ起こるもので、紫外線の影響が弱まればメラニンの生産は止まりメラニンを含んだ細胞は角質層に取り込まれターンオーバーの効果で剥がれ落ちます。しかし紫外線を浴び続けるとメラノサイトが活性化してメラノサイトそのものの数が増えてしまいます。これが黒人の肌に代表されるような、「半永久的な日焼け」状態で、遺伝子の中にメラノサイトの数が書き込まれているのです。また、メラニン生成の伝達・反応エラーが生じた場合、生産過剰になる場合があります。そうして剥がれ落ちず残ってしまったメラニン色素が顔などに残ってしまい、「シミ」という形で存在するのです。

それでこれらの日焼けやシミを防ぐ為に多くの美白剤が提供されてきました。
メラニンの生成過程をより詳しく説明すると、メラノサイト内でチロジンという物質が作り出され、それがドーパ→ドーパキノンと変化し、続いてドーパクロム→インドールキノン→そしてメラニンとなるわけですが、これらの過程のうちのどこかで美白剤は生成にストップをかけるわけです。しかし今話題のグロースファクターは、メラニンの生成を抑制するだけでなく、細胞を活性化することで再生能力を伸ばし健全な肌作りをすることによって美白および肌の若返り効果をもたらします。グロースファクターによる細胞の活性化で新陳代謝が高まりますから、ターンオーバーが正常に働きメラニン生成の際にエラーが起こることも少なくなります。健康な肌による美白をもたらす点で、グロースファクターには他の美白剤にはない効果があるのです。