グロースファクター | 東京 | KM新宿クリニック

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グロースファクターとペプチド

2012-04-27

美肌や若返りに関心を持っている人なら一度は「グロースファクター」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。「グロースファクター」とは「ペプチド」の一種で、「細胞成長因子」とも呼ばれており、その名の通り肌細胞の再生を促します。これを注入することで肌の若返り効果をもたらそうというプチ整形のことを「グロースファクター療法」と呼びます。ではその「ペプチド」とは何でしょうか。

「ペプチド」とはアミノ酸が数個結合してできたもの。アミノ酸が2~10個結合したものを「オリゴペプチド」、10~100個結合したものをポリペプチドと言います。更にこのペプチドが無数に繋がったものが「タンパク質」で、これが私達の体を構成する主要成分となっています。つまりペプチドもタンパク質もアミノ酸で構成されているものであり、従ってグロースファクターは「タンパク質の一種」とも呼べるわけですが、より正確に言えばやはり「ペプチドの一種」ということになります。

さてそのペプチドですが、特定のアミノ酸配列を持つペプチドには特別な効果を発揮することが明らかになっています。例えばチロシンとアルギニンが結合したペプチドには鎮痛作用がありますし、アスパラギン酸とフェニルアラニンが結合したペプチドには砂糖の200倍もの甘さがあることが発見され、人口甘味料として広く使われています。

また、ペプチドの中には私達の体の中で特別な生理効果を有するものもあります。
例えば脳にあって鎮痛作用をもたらす「エンケファリン」というペプチドや、子宮にあって鎮痛効果をもたらす「オキシトシン」というペプチドもあります。すい臓で作られ肝臓で働く「グルカゴン」は、お腹が減って血糖値が下がったときに、肝臓のグリコーゲンを分解してブドウ糖を生成するよう促す働きがあることが発見されています。グロースファクターもそのような特別な作用をもたらすペプチドの1つ。前述のように、肌細胞の再生を促し若々しく健康な肌を保つのを助けます。これが正常に働いている間は、顔のシミやシワ、くすみなどに悩まされることがないはずなのです。

しかしこのグロースファクターは体内での産出量に限りがあり、しかも加齢に伴ってその量が減っていきます。これが原因となって肌が老化していくわけですが、自己生成できないのであれば、バイオ化学によって大量生産し、外部から注入してやれば良いのではないか、という観点から登場したのがグロースファクター療法なのです。